東京都産業労働局 令和4年度中小企業サイバー
セキュリティ対策継続支援事業

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中小企業向けサイバーセキュリティ対策の極意

セキュリティの付加的な4要素

企業や組織におけるセキュリティにおいて、「機密性」・「完全性」・「可用性」に加えて、「真正性」 ・「信頼性」 ・「責任追跡性」 ・「否認防止」と言う4要素も重要になっています。これら7要素を意識したセキュリティ対策を目指していきましょう。

セキュリティの付加的な4要素

真正性(Authenticity)

守るべき価値ある情報に対して、「本当に情報へアクセスすべき人か」を司る特性です。関係ない人が情報へアクセスしてしまうと情報漏洩やデータが破壊されるといった懸念が発生します。

信頼性(Reliability)

設定や操作が意図した通りに動くことを司る特性です。守るべき価値ある情報が保存されているサーバなどがバグや手順の不備により、意図した通りに動かない場合に、情報漏洩などの危険性があります。また、出力結果が誤まった場合、情報の価値が無くなってしまいます。

責任追及性(Accountability)

守るべき価値ある情報へのアクセスについて、いつ・誰が・どこからといったように追跡できることを司る特性です。この特性により、セキュリティ事故が発生した場合にも調査が可能となります。

否認防止(non-repudiation)

守るべき価値ある情報へのアクセスや対象機器の操作などにおいて、実施した行動や作業を、事実として否定することができないようにすることを司る特性です。いわゆる証拠保全となり、誰が行ったのか、または行わなかったのかを表すことに繋がります。

出典:経済産業省
「『第3層:サイバー空間におけるつながり』の 信頼性確保に向けたセキュリティ対策検討タスクフォース の検討の方向性」 」をもとに作成
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/sangyo_cyber/wg_seido/wg_bunyaodan/daisanso/pdf/001_04_00.pdf